2015-05-21 第189回国会 参議院 法務委員会 第12号
これは、御遺体があって、そこから組織片を採取をして、それについて鑑定を行いますので、しかもSTR方式というのはかなり機械化されておりますので、いずれの機関が行ってもほぼ同じ結果が出ます。
これは、御遺体があって、そこから組織片を採取をして、それについて鑑定を行いますので、しかもSTR方式というのはかなり機械化されておりますので、いずれの機関が行ってもほぼ同じ結果が出ます。
○政府参考人(松本義幸君) はっきり申し上げまして、そういう組織片、脊髄のようなものが、小さなものが付着して、それを目視で発見できるかというと、それははっきり申し上げて難しゅうございます。そういう点からも、輸出プログラムということが米国政府の責任においてきちっと行われているというのがまず前提としてございます。その後、開梱して分かるものについては目視で確認をしております。
また、大変な、その場を見ただけではこれが食べるものに変わるのかというぐらいの不安を感じるような状況を描いていただきましたけど、そうしますと、脳や脊髄の組織片が今度は牛肉に付着するような状況とか、これ目視だけでは分からないような状況のものが入ってきた場合、今後の、再度輸入が許可になったときに、そうしますと、脳や脊髄など組織片が付着しているかどうか、これは確認することがそういう状況の中で可能なのかどうかということを
それから第二は皮膚の組織片の塗抹標本のうちにらい菌を証明する場合、これも結節らいには主でありまして斑紋らい、つまり結核様らいではときに陽性のことがあります。なお血液中に証明する場合それから睾丸穿刺液に証明する場合、これらのことが菌を証明する遂になつておりますが、このうちの鼻汁に証明するような場合には当然それはその菌が体外へ撒布されるという危険が大きいのであります。